屋根用メンブレン FAQ

TPO防水シートの漏水補修方法

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TPO防水シートの補修では、目に見える漏水箇所だけでなく、原因になっている納まりまで見直す必要があります。そうしないと、再発しやすくなります。つまり、まずは「どこで水が入ったか」ではなく、「なぜその部分が弱くなったか」を確認するのが先です。

1. まず確認すること

修理前に見るべきポイントは次のとおりです。

  • 近くのシーム
  • 立ち上がり
  • 端部
  • 貫通部
  • 下地の湿気
  • 以前に補修した跡

もし周辺に弱い納まりがあるなら、穴だけ直しても十分ではありません。

2. 局所補修でよいケース

局所補修で対応しやすいのは、次のような場合です。

  • 損傷が1か所に限られている
  • 周辺の納まりが安定している
  • 雨の後も同じ場所に再現しない
  • 周囲に浮きや開きがない
  • 下地の湿気が広がっていない

この場合でも、表面処理と乾燥確認は丁寧に行う必要があります。

3. 範囲を広げるべきケース

補修範囲を広げる必要があるのは、次のような時です。

  • 同じ場所で再発している
  • 周辺のシームが弱い
  • 下地に湿気がある
  • 端部や立ち上がりに動きがある
  • 見えている傷は小さいが周囲に張力がかかっている

この場合は、点ではなく面で直す方が安全です。

4. 症状だけを直さない

室内の染みだけを見て補修すると、原因を残したままになります。TPOの修理で大事なのは、症状の位置ではなく、雨水の入口と弱点の組み合わせを見つけることです。

5. 補修後に確認すること

修理が終わったら、次の点をもう一度見ます。

  • 補修部の平滑さ
  • しわや空隙の有無
  • 周囲ディテールとの連続性
  • 修理した部分の境界の状態
  • 次の雨の後に再び湿気が出ないか

まとめ

TPOの補修では、症状ではなく原因を直すことがポイントです。原因を正しく絞れれば、修理は長持ちしやすく、再漏水の可能性も下がります。

FAQ

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